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品質システム四方山話
No.83
目からうろこ
審査登録機関から、次回の定期審査について連絡がありました。
日時:2001年5月18,19日
場所:本社及び支社
一年ぶりのことで、みなさん忘れていませんか^^?2月末から内部品質監査が始まりますので、被監査部署のみなさんは予行演習のつもりで受審してくださいね。なお詳細は、実施計画書が届き次第連絡したいと思います。
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さて、先週の金曜、土曜と外部の研修機関から講師を招いて『内部品質監査員養成コース』が開催されました。大変ユニークな講師で様々な例をあげながら2000年改訂版の解説と内部品質監査の進め方についてわかりやすく説明をしていただきました。
そのような研修会の中で、講師がおっしゃった言葉には『目からうろこが落ちる』ような解説も多々ありました。今回はその語録を幾つか掲載してみたいと思います。
『ISOは経営の道具』
これと同じことを、外部審査員も言っていました。つまり、ISOをうまく使って企業の儲けを出さないと、仕組みを作る意味がないというのです。しかし、経営と言う感覚のない私に取っては目からうろこ。言われてみれば、当社の経営者もこの辺はしっかり押さえているようです。品質目標で、”ISOを使って業務効率と生産性を上げる”と宣言しているのですから。
『ラーメン屋のプロセス』
お客「親父、大盛り一丁!」 (プロセスへのインプット)
親父「アイよ」 (契約内容の確認)
親父は、麺(購買品)をお湯(なべ、ガスは経営資源)でゆでる。ゆでた麺を器にもり大盛りラーメンを仕上げる(付加価値の付与)
親父「へい、お待ち!」 (大盛りラーメンがアウトプット)
お客は、でてきたのもが大盛りラーメンか確認をする(妥当性の確認)。この時、どんぶりが欠けていないか、熱いラーメンかなども確認している(暗黙の要求事項)。お客の期待通りのラーメンを提供するのは当然であるが、またラーメンを食べにきてもらうには、顧客の期待以上のモノを提供しなくてはいけない(品質マネジメント原則1:顧客重視)
これらの説明の時、とてもアジのあるマンガを書いて説明をしてくれました。こんな風に説明をしてもらうと、ISOの用語がよく理解できますね。目からうろこでした。
『品質とは仕事の質である』
『日本人は品質というとモノの質をさすと考えるが、本来は仕事との質を品質と言います。ISO9000をうまく使って仕事の質を改善することが大事です。』
なるほど!これも、目からうろこ。
『妥当性とは』
『妥当性とは、製品に対してお金を払ってくれる条件のことです。ですから、どんな要求事項を満たしたらお金を払ってもらえるのか、はじめ(契約の時)に顧客要求事項の確認することが大事です。』
ああ、目からうろこ。
『設計開発のレビューと設計開発の検証の違い』
『レビューとはお客さんの目になって外からチェックすることで、検証とはプロの目で内からチェックすることです。レビューと検証の区別がよく付いていないところ(会社)もありあすが・・・』
よく区別の付いていない会社、これまさしく当社です。講習会場のあちらこちらで、うろこの落ちる音が聞こえました^^v。
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研修当日は、内部監査に関わる研修のあいまあいまに、講師が体験した外国でのお話もしてくれました。
・アラビアで”明日まで”の約束は永遠に”明日”
明日までと言う約束は、次の日になっても明日のまま。つまり明日はいつになっても明日。期限を約束するときには何月何日とキチンと言おう。
・西ドイツでピンク色は要注意
ブロック(積み木)をおもちゃ見本市に出展したところ、誰も手に取ろうとしない。『なぜなのか?』聞いてみたところ、『西ドイツではピンクはポルノ色。そんなモノは子供のおもちゃにふさわしくない』。早速ピンクを取り除いたらたちまち人が集まりだした。
・アメリカで緑色は要注意
同じブロックをアメリカの展示会に出展したところ、誰も手に取ろうとしない。。ピンク色は取り除いていたのになぜ・・・?。来場者に聞いてみると、『緑は薬など子供がさわると危険であることを示す色。こんなモン子供にさわるなっていっているようなもの』。ところ変われば色も変わる。
・アメリカ流の交渉で腕組みは厳禁
つい、何気なく自分の両腕を組んで考え込んでしまうことがありますが、アメリカでこのポーズは、警察に取り調べを受けて”喋るもんか!”の意思表示。だから、交渉の席でこのポーズをとると相手に不快感を与える。
この大変楽しいお話を、ピンクのシャツを着て、両腕を組んで椅子にふんぞり返えりながら聞いていたのは私です(__;)。講師には失礼なことをしてしまったようです。ISO9000以外にも教えられる講習会でした。講師に感謝感謝!!
では、次回までさようなら。
(2001/2/26)
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